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Googleビジネスプロフィールの投稿が「拒否されました」になるとき|本文の電話番号が原因になる仕様と、投稿前に外しておく要素


Googleビジネスプロフィールの投稿が「拒否されました」になるとき|本文の電話番号が原因になる仕様と、投稿前に外しておく要素

Googleビジネスプロフィールの投稿が「拒否されました」になるとき|本文の電話番号が原因になる仕様と、投稿前に外しておく要素

Googleビジネスプロフィール(以下GBP)の「最新情報」に告知文を投稿したら、しばらくして「拒否されました」と表示された。内容は店のリニューアルのお知らせで、やましいことは何も書いていない。何が悪かったのか画面には出ないので、どこを直せばよいか分からない。美容室や店舗の経営者、店舗のWEB担当者から受ける相談のひとつです。

先に結論を書きます。告知文が拒否されたとき、最初に確認するのは本文に電話番号を書いていないかどうかです。Googleの投稿ポリシーは、投稿コンテンツに電話番号を含めることを認めていません。電話をかけてほしい場合は、本文に番号を書くのではなく、投稿に付けられる「今すぐ電話」ボタンを使います。番号はプロフィールに登録済みのものが自動で使われるので、本文に書く必要はもともとありません。

弊社は名古屋でホームページ制作と店舗向けのWeb運用支援を行っており、自社のGBPにはブログと連動した投稿を1日1本、自動で出しています。この記事では、Googleの公式ポリシーの原文、投稿前に本文から外しておく要素、渡す前に機械的に検査する方法、拒否されたときに疑う順番を整理します。

【この記事でわかること】

  • 本文の電話番号が拒否の原因になる根拠(Google公式ポリシーの原文)
  • 電話番号の代わりに使う「今すぐ電話」ボタンの位置づけ
  • 投稿前に本文から外しておく要素と、その理由の確かさの違い
  • 告知文を渡す前にできる機械検査のやり方
  • 拒否されたときに疑う順番と、直して出し直す手順

結論:電話番号は本文に書かず、ボタンに任せる

Googleのヘルプ「ビジネス プロフィールの写真や動画に関するポリシーと投稿に関するコンテンツ ポリシー」には、「電話番号を含めることを避ける」という見出しで次の記載があります(2026年9月17日に確認)。

「不正使用のリスクを避けるため、投稿コンテンツに電話番号を含めることは許可されません。代わりに、確認済みのビジネス プロフィールの電話番号が設定された [今すぐ電話] ボタンを投稿に追加できます。」

出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ

つまり、本文に電話番号を書いた投稿が拒否されるのは不具合でも誤判定でもなく、仕様どおりの動作です。「ご予約はお電話で」と締めたくなる告知文ほど引っかかります。

ここで押さえておきたいのは、電話番号はすでにプロフィール上に表示されているという点です。最新情報の投稿は、プロフィールの中に出ます。読んだ人の視界には、電話番号も「電話」ボタンも最初から入っています。本文に番号を重ねて書いても、読む側の利便性はほとんど変わりません。一方で、書けば投稿そのものが出なくなる可能性がある。比べるまでもなく、書かないのが正解です。

なお、このポリシーページには「定期的にこのページをご確認ください」とあり、内容は変わることがあります。運用ルールを決めるときは、必ずその時点の原文を確認してください。

典型例:丁寧なリニューアル告知ほど、連絡先の一行で止まる

この仕様がどう効いてくるかを、支援先の美容室(愛知県内)で屋号変更のお知らせをGBPに出したときの例で示します。

告知文は約970字。新しい屋号、コンセプト、メニューの方向性、営業時間に加えて、「ご予約・お問い合わせ」として電話番号が文中と文末の2箇所に入った文面でした。ブログ記事の要約として作られたもので、内容そのものに問題はありません。それでも、この形のまま投稿すると審査で「拒否されました」になります。

原因の切り分けは短時間で済みました。先ほどのポリシーに照らすと、明確に該当するのは電話番号だけだったからです。電話番号を2箇所とも削除し、全体を約860字に整えた差し替え版を用意しました。変更点は電話番号の削除と、それに伴う文末の言い回しの調整のみです。

この例から分かるのは、拒否の原因は「内容の良し悪し」ではなく「形式上の禁止要素」にある場合があるということです。丁寧に書いた告知ほど、連絡先まできちんと入れようとして引っかかります。書き手が善意で入れた一行が、投稿全体を止めます。

比較:49本すべてが公開状態で通っている投稿の条件

対照として、弊社が自社のGBPに出している投稿の条件を書いておきます。ブログ記事を公開すると、その要約が1日1本、GBPの最新情報に自動で投稿される仕組みです。2026年9月17日時点で、Googleの管理用の仕組みから一覧を取得すると、投稿49本のすべてが公開中(LIVE)で、拒否は0本でした。

この49本に共通する条件は次のとおりです。

項目 自社投稿の条件
本文の長さ 平均139字・最長273字(設計上は100〜300字に収める)
電話番号 本文に書かない
リンク先のURL 本文に書かず、「詳細」ボタンに設定する
画像 Googleが取得できると確認できた1枚だけを付ける
装飾記号 使わない(記事の要約文をそのまま使う)
同じ文面の再投稿 しない(投稿済みの記事は台帳で管理し、二度出さない)

特別な工夫をしているわけではありません。本文は内容だけを書き、連絡先とリンクはボタンに任せる。これだけで、審査で止まる要素のほとんどが最初から入り込まなくなります。

投稿前に本文から外しておく要素

外す要素を、根拠の確かさで分けて整理します。ここを混ぜて「全部ポリシー違反」と覚えてしまうと、後でルールの見直しができなくなるためです。

1. 電話番号(ポリシーに明記されている)

前述のとおり、明文で禁止されています。ハイフンあり・なし、全角・半角、市外局番の括弧書き、フリーダイヤルのいずれも本文には書きません。「お電話はプロフィールの電話ボタンから」のように、番号を書かずに誘導する言い回しに置き換えます。

2. 同じ文面の繰り返し・意味を持たない文字の並び(関連ポリシーに明記されている)

投稿のテキストには、Googleマップ全体に適用される「禁止および制限されているコンテンツ」のポリシーも適用されます。ここには、繰り返し投稿されたコンテンツとして「同じアカウントまたは複数のアカウントから同じコンテンツを複数回投稿すること」、不明確なコンテンツとして「文字の羅列など、言語に関係なく意味を持たないコンテンツを投稿すること」が挙げられています(出典・2026年9月17日確認)。

複数の店舗を運営している場合に注意が必要なのが前者です。本部で作った同一の告知文を、全店舗のプロフィールへそのまま貼っていく運用は、この記述に近い形になります。店舗名、地域名、その店の営業時間やスタッフの一言など、店舗ごとに変わる部分を差し込んで、文面を店舗別にするほうが安全です。読む側にとっても、自分の通う店の話として読める文面のほうが役に立ちます。

3. 本文中のURL(明文の禁止は確認できないが、書く理由がない)

投稿のポリシーページに、本文へのURL記載を禁止する記述は見当たりませんでした。ただし、投稿には「詳細」「予約」「注文」などのボタンを付けられ、リンク先はそこに設定できます。ボタンのほうが押しやすく、本文も短くなります。禁止だから外すのではなく、ボタンで足りるので書かない、という位置づけです。弊社の49本も、リンクはすべてボタン側に設定しています。

4. 過度な装飾記号(明文の禁止は確認できないが、控える)

「【】」「■」「★」などを多用した文面が拒否される、と明記した公式の記述は確認できていません。ただ、記号を並べた見出し風の装飾は、GBPの投稿欄では読みやすさにほとんど貢献しません。表示されるのは冒頭の数行で、続きはタップしないと開かれないためです。冒頭を記号で埋めるより、最初の一文で用件を言い切るほうが伝わります。

5. 電話番号に見える数字の並び(念のための予防)

営業時間を「9:00〜19:00」と書く代わりに「9時から19時」と書く。これは弊社が予防として採っている書き方で、時刻の表記が原因で拒否されたという確認が取れているわけではありません。審査は機械的に行われている部分が大きいと考えられ、数字と記号が続く文字列を電話番号と誤認される余地を減らす、という程度の保険です。営業時間もプロフィール側に正式な欄があるので、本文で細かく書く必要自体が薄い項目です。

告知文を渡す前に、機械的に検査する

告知文を書く人と、投稿作業をする人が別のことはよくあります。制作会社が文面を作ってオーナーに渡す、本部が作って各店舗が投稿する、といった形です。このとき「電話番号を入れないでください」と口頭で伝えるだけでは、いずれ漏れます。目で読んで確認するのではなく、決まったパターンで検索して0件を確かめるのが確実です。

弊社が文面を渡す前に確認しているのは次の3点です。

検査対象 探すパターンの例 期待する結果
電話番号 数字2〜4桁-数字2〜4桁-数字3〜4桁(正規表現なら \d{2,4}-\d{2,4}-\d{3,4})。全角数字・ハイフンなしの10〜11桁も別途 0件
URL http:// https:// 0件
装飾記号 など、社内で決めた一覧 0件、または冒頭以外で最小限

特別な道具は要りません。テキストエディタや表計算ソフトの検索機能で足ります。大事なのは、文面が完成した最後の段階で、毎回同じ手順で行うことです。途中で確認しても、その後の修正で電話番号が入り直すことがあります。とくに「最後に追記した締めの一文」は、連絡先が入り込みやすい箇所です。

複数店舗へ展開する場合は、差し込み後の文面に対して検査します。ひな形の段階で0件でも、店舗別の差し込みデータに電話番号の列が含まれていれば、差し込んだ後の文面に番号が現れます。

拒否されたときに疑う順番

すでに拒否された投稿がある場合は、次の順で確認すると早く原因に届きます。上にあるものほど、根拠がはっきりしている、または告知文に入り込みやすい要素です。

  1. 電話番号:本文のどこかに番号が残っていないか。文末の「お問い合わせ」の行、画像に添えた説明文も見る
  2. URL:本文にリンク先を直接書いていないか。書いていればボタンへ移す
  3. 写真・動画:添付した画像や動画が、写真と動画のポリシーに触れていないか。店と関係のない画像や、権利のはっきりしない素材を使っていないか
  4. 他の店や他社への言及:比較や名指しが入っていないか。その店での体験・情報に関係する内容になっているか
  5. 文字数と重複:本文が上限(1,500字)に近い長文になっていないか。過去の投稿や他店舗の投稿とまったく同じ文面になっていないか

直すときは、一度に1要素ずつではなく、1〜5をまとめて見直してから出し直すことをおすすめします。拒否の理由は画面に詳しく表示されないため、1要素だけ直して再投稿し、また拒否されて次を直す、という進め方だと、同じ内容を何度も投稿することになります。これは先ほどの「繰り返し投稿」に自分から近づく動きです。原因候補をすべて外した版を1本作り、それを出すのが安全です。

電話で予約を受けたい店は、どう書けばよいか

「うちは電話予約が中心なので、番号を書けないのは困る」という声もあります。対応は3つです。

1. 投稿に「今すぐ電話」ボタンを付ける。 ポリシーが代替として示している方法です。プロフィールに登録され確認済みの電話番号が使われるので、番号の打ち間違いも起きません。

2. 本文では行動だけを書く。 「ご予約はプロフィールの電話ボタンからどうぞ」「お電話でお気軽にお問い合わせください」のように、番号を書かずに行動を案内します。番号そのものは、読んでいる画面のすぐ近くに表示されています。

3. プロフィール側の電話番号を正しく保つ。 ボタンに任せる以上、プロフィールの番号が古いままだと意味がありません。屋号変更や移転のタイミングでは、投稿より先にプロフィールの基本情報を確認します。屋号が変わるときにプロフィールをどう扱うかは、美容室が独立・屋号変更するときGoogleビジネスプロフィールは引き継げるかで整理しています。

投稿を続ける仕組みの中に、検査を組み込む

拒否を一度経験すると、投稿そのものが億劫になりがちです。しかし、電話番号のような形式上の要素は、外し方が決まっています。投稿の型を決めて検査を手順に入れておけば、同じ理由で止まることは防げます。

何を書けば投稿が続くかというネタの型は、GBPの最新情報投稿は何を書けば続くかにまとめています。投稿を自動化する場合の申請手順と注意点は、Business Profile APIの申請手順を参照してください。オープン直後で口コミがまだ少ない店舗は、投稿より先に取り組むことがあります。順番は口コミ0件の美容室がGoogleマップで最初にやることに書きました。

まとめ

  • GBPの最新情報が「拒否されました」になったら、最初に本文の電話番号を疑う。Googleの投稿ポリシーに「投稿コンテンツに電話番号を含めることは許可されません」と明記されている
  • 電話を促したいときは、本文に番号を書かず「今すぐ電話」ボタンを付ける
  • 同じ文面の繰り返し投稿と、意味を持たない文字の並びも関連ポリシーで禁止されている。複数店舗では文面を店舗別にする
  • 本文中のURLと装飾記号は、明文の禁止は確認できないが、ボタンで足りる・読みやすさに貢献しないという理由で外す
  • 文面が完成した最後の段階で、電話番号・URL・記号を検索して0件を確認する。目視ではなくパターンで探す
  • 拒否されたら、原因候補をまとめて外した版を1本作って出し直す。1要素ずつの再投稿は繰り返し投稿に近づく

ここまでの内容は、1店舗であれば手作業で十分に回せます。店舗数が増えてくると、店舗別の文面づくりや口コミ返信の確認が人の手では追いつかなくなってきます。そのときは、口コミとGBPの運用を仕組みで回す方法として、弊社のcoecocoも選択肢のひとつにしてください。

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