日進・東郷・北名古屋の店舗がホームページ制作を頼む前に|地域客に効く3ページの決め方
日進・東郷・北名古屋の店舗がホームページ制作を頼む前に|地域客に効く3ページの決め方
「ホームページ制作 東郷町」「ホームページ制作 日進」のように、町名を付けて制作会社を探している店舗オーナーの方へ。先に結論を書きます。
会社を探すより先に、作るページを3枚決めてください。地域客が実際に見るのは、①アクセス・店舗情報 ②地域名×メニューの単独ページ ③口コミの3枚です。この3枚が使える状態になっていれば、トップページの見た目は後から詰めても間に合います。逆に、トップページの雰囲気だけ立派でこの3枚が抜けているサイトは、地元の見込み客が来店を判断できないまま離脱します。
そう言い切る根拠として、弊社が実際に運用している3つの現場を使います。ひとつは愛知郡東郷町エリアで進めている18ページ規模のクリニックサイト、ひとつは愛知県内で24店舗を展開する白髪染め専門サロンチェーンの店舗サイト群(日進・北名古屋を含む)、もうひとつは名古屋市内の個人サロンのサイトです。町単位の商圏でサイトを動かすと、都心部の事例集には出てこない癖が出ます。
地元の制作会社である必要はない。判断軸は「商圏の粒度」
まず、町名で検索している方が一番気にしている点に答えます。制作会社が同じ町にある必要はありません。打ち合わせも修正も画面共有で完結しますし、公開後に毎週来てもらう業務もありません。
ただし「商圏の粒度を理解しているか」は必須です。日進市・愛知郡東郷町・北名古屋市クラスの商圏では、見込み客は「日進市」で検索しません。「米野木 美容室」「九之坪 歯科」「東郷 整体」のように、駅名・町名・施設名レベルで探します。この粒度で検索されている前提でページを設計できるかどうかが、地元の会社かどうかより効きます。
判断のしかたは単純です。問い合わせの時点で「うちの商圏だと、どの検索語でどのページに着地させる想定ですか」と聞いてください。市区町村名しか出てこない相手だと、公開後に地域客の流入が積み上がりません。駅名・施設名・隣接エリアまで具体的に返ってくる相手なら、粒度は合っています。
そのうえで、下の3ページを発注前に決めておきます。ページを決めてから見積もりを取ると、比較の精度も上がります。費用の内訳そのものは美容室のホームページ制作費用の相場にまとめています。
ページ1|アクセス・店舗情報(来店できるかを判断させるページ)
地域客が最初に見るのは、コンセプトでもスタッフ紹介でもなく「行けるかどうか」です。東郷町エリアで進めているクリニックサイトでは、18ページのどこからでも診療時間とアクセスに戻れるよう、この情報を全ページ共通ブロックとして再掲する設計にしています。駐車場が30台超あることも、車移動が前提の商圏では最重要の情報なので、ページの下ではなく上に置きます。
このページで先に決めておくべき仕様が4つあります。いずれも「あとで気づくと直す箇所が増える」類のものなので、発注前に伝えておくのが得です。
地図の住所は、ビル名と階数を外して埋め込む
Googleマップを埋め込むときは、検索クエリに使う住所からビル名・階数を除外します。県内サロンの店舗サイトではこの形に統一しました。ビル名や階数が入った文字列で地図を呼ぶと、意図しない場所や広域表示が返ることがあり、「地図が違う場所を指している」という最悪の初動につながります。表示上の住所にはビル名を載せてよいので、地図に渡す文字列だけを分けて管理するのが正解です。
駐車場は、実態どおりの言葉で書く
「駐車場完備」と書くのは、自前の駐車場がある場合だけにします。名古屋市内の個人サロンでは、実際には近隣のコインパーキングを使ってもらう運用だったため、サイト表記を「近隣にコインパーキングがございます」に統一しました。ここを盛ると、初回の来店客が現地で駐車場を探して遅れるという、一番避けたい事故が起きます。町単位の商圏は車利用が多いので、この一行の正確さは想像以上に効きます。
電話番号は、リンクだけでなく文字でも出す
スマホ前提で発信リンクのボタンだけを置く設計にすると、PCで見た人に番号が伝わらない事態が起こります。同じ個人サロンでは、ヘッダーと画面下のCTAバーに実番号を文字表示する形に変更しました。番号は「押せる」ことと「読める」ことの両方を満たしておくのが安全です。
同じ考え方で、持っていない連絡手段は載せません。この個人サロンはLINE公式アカウントを運用していなかったため、サイト内のLINEボタンとアイコンをすべて外し、予約導線を電話とネット予約の2本に統一しました。押しても何も起きないボタンは、あるだけで信用を削ります。
スマホで全ページを回遊できるか、公開前に確認する
東郷町エリアのクリニックサイトは、利用者の8割超がスマホです。これを踏まえて、PC用の固定幅レイアウトとスマホ用のレイアウトを別URLに分けず、同じURL内に同居させて表示を切り替える方式を採っています。URLが1つならSEOの評価も相互リンクもそのまま生きます。
あわせて、スマホでナビゲーションが開くかどうかを必ず確認します。テンプレート由来のサイトでは、メニューを開くボタンの見た目はあるのにクリック処理が入っていない、というケースがあります。この状態だと、スマホでブログ記事に着地した人がサイト内の他ページへ移動できません。地域客の多くは記事や地図から入ってくるので、ここが死んでいると流入が予約につながりません。予約ボタンの置き方そのものはホームページ制作で最初に決めるべきはデザインではなく予約導線にまとめています。
ページ2|地域名×メニューの単独ページ(検索から直接着地させる)
トップページ1枚で町名検索を拾おうとしても届きません。トップページは店名・ブランド名で探した人が着地する場所で、「地名+やりたいこと」で探している人には、その組み合わせ専用のページを用意する必要があります。
名古屋市内の個人サロンでは、この考え方で最寄り駅名・区名とメニューを掛けたページを4本作りました。狙いは「駅名×白髪染め」「駅名×縮毛矯正」「独自メニュー名×市名」「区名×子どものカット」です。すべて同じ店の同じ強みを、検索語の単位で分けて書いています。
この4本の作り方には、そのまま流用できる判断基準があります。
- 客単価の高いメニューを単独ページにする。上の例では縮毛矯正が1万4千円台のメニューで、ここに1ページ割く価値がある
- 独自メニュー名があれば、それ専用のページを作って指名検索を育てる
- 客層が違うメニュー(子ども向けなど)は混ぜず、別ページにする
- 多店舗なら、店舗ページの中身を店舗ごとに変える。同じ紹介文の地名だけを差し替えたページは、並べても評価が積み上がらない
多店舗の場合は、店舗同士をリンクで繋いでおくのも効きます。県内24店舗のサロンチェーンでは、北名古屋の新店のサイトを公開したタイミングで、全24店の店舗一覧ページに同店への導線を追加し、全ページで表示とリンク先を確認しました。新店は単体では評価がゼロから始まるので、既存店から回遊が入る状態を最初から作っておきます。
技術面で1点、発注時に指定しておくべきことがあります。記事やページのURLは英数字で指定してください。日本語タイトルのまま投稿すると、URLが日本語のまま生成され、検索結果やSNSでシェアされたときに長い記号列に化けます。実際にこの取りこぼしが起きた記事があり、以降は投稿時に英数のURLを必ず指定する運用に変えました。公開後の改善手順は美容室のSEOはどこから手をつけるかに手順化してあります。
ページ3|口コミページ(比較の最後に見られる)
地域客は最後に必ず比較します。近隣に同業が数店あれば、アクセスとメニューを見たあとで「実際どうなのか」を探します。だから口コミを載せるページを3枚目に入れます。
県内24店舗のサロンチェーンでは、各店舗サイトに口コミの表示・投稿機能を入れました。全店に同じ仕組みを展開して分かったのは、掲載件数の店舗差が非常に大きいという事実です。数百件規模の店がある一方で、機能を入れた直後は掲載0件の店舗が8店ありました。新規オープン店なら当然そうなります。
ここで先に決めておくことが2つあります。
口コミが0件の期間に、何を表示するか
0件のまま口コミ枠を出すと、「口コミはまだ登録されていません」という空欄が比較検討の最終段に出ることになります。これは何も置かないより不利です。
新規オープンの3店では、自社サイトの口コミが集まるまでの間、口コミページの冒頭に外部予約サイトの口コミページへ誘導するボタンを条件表示する形にしました。件数が積み上がった時点でこのボタンは不要になります。つまり口コミ機能は「入れる/入れない」ではなく、「0件のときに何を出すか」まで含めて発注するのが正解です。
どの評価から載せるか、基準を先に決める
掲載基準も先に決めます。星いくつ以上を自動で公開し、それ未満は保留にして人が目を通すのか。ここを決めずに走ると、運用中に基準が揺れて、公開・非公開の判断がその場の空気で変わります。実際にこの基準は運用の中で一度引き直しており、最初から「自動公開する評価」と「人が確認する評価」を線引きしておけば、後から数百件を見直す手間は発生しません。
口コミが検索やマップにどう跳ね返るかはMEO対策は美容室の何をどれだけ変えるのかで実データを出しています。
3ページを決めたあとの発注前チェック4項目
3枚が決まったら、発注前に次の4点を仕様として伝えます。どれも公開後の修正コストを大きく左右します。
ページは、増やした分だけ将来の修正対象になる
東郷町エリアのクリニックサイトでは、提供しているメニューのうち1つが受付終了になり、その1件をサイトから消す作業が発生しました。結果として、メニュー一覧の並び、各ページのメニューブロック、ページ説明文、アクセスページの案内文まで、18ページ全体に手が入りました。
これは避けられる話ではなく、ページを持てば必然的に起きることです。だからこそ、最初に載せるページは「更新し続ける気があるもの」に絞ります。3枚から始めて、必要になったら足す。この順番が、地域の店舗にとって一番安全です。
更新されない箱を作らない
同じサイトでは「お知らせ」ページを廃止し、ブログに集約する判断をしました。お知らせとブログの2つを持つと、どちらも中途半端に止まります。更新の入り口は1つにして、そこにカテゴリで区別を持たせるほうが続きます。
ヘッダーとフッターは全ページ同一にする
これは仕様として明文化しておく価値があります。18ページのうち1ページだけ古い版のヘッダーが残っていて、そのページだけロゴが潰れて表示が崩れる、という状態は起こり得ます。ヘッダーとフッターは全ページで同一のコードを使う、と決めておけば、この種のズレは構造的に発生しません。
本文の文字サイズと色を、ルールとして決める
意外と効くのがここです。同サイトでは「本文が小さくて色が薄い」という指摘を受け、見出し・リード文・本文・注記それぞれのサイズと色を数値で定義し、全ページに一括適用しました。対象は18ページで170箇所を超えました。
薄いグレーの小さな文字は、デザインの見本としては成立しても、店舗情報を読ませる用途では機能しません。地域客の年齢層が上に寄る商圏なら、なおさらです。最初に「本文は何ピクセル・何色」というルールを決めて全ページ共通で使う、と合意しておけば、後から数百箇所を直す作業は発生しません。
よくある質問
Q. 東郷町や日進市の会社に頼んだほうが、地元の検索に強くなりますか
制作会社の所在地は検索順位に影響しません。効くのは、サイト側に正確な店舗情報があること、地名を含む検索語ごとにページが用意されていること、Googleビジネスプロフィールの情報が一致していることです。所在地より、商圏の検索語を具体的に返せる相手かどうかで選んでください。
Q. トップページのデザインは後回しでいいのですか
後回しではなく、優先順位が3枚の後という意味です。地域客はトップページ経由ではなく、地図や記事から個別ページに直接着地します。3枚が機能していれば来店の判断はできます。トップページの作り込みは、その土台ができてから投資したほうが回収が早くなります。
Q. ページ数は少ないほうがいいのですか
少ないほうが安全です。将来の変更が全ページに波及することを考えると、更新し続けられる範囲に絞るのが合理的です。まず3枚を作り、来店客からよく聞かれる質問が溜まってから足していくと、必要なページだけが残ります。
Q. 口コミがまだ1件もない新店はどうすればいいですか
自社サイトの口コミ枠を空のまま見せるのは避け、外部予約サイトの口コミへ誘導する導線を一時的に置きます。並行して、来店直後に依頼する仕組みを作ります。件数が積み上がったら外部への導線を外し、自社サイト側の表示に切り替えます。
まとめ
町名で制作会社を探す段階で、すでに決められることがあります。
- 地域客が見るのは、アクセス・店舗情報/地域名×メニュー/口コミの3枚
- アクセスページは、地図のクエリからビル名を外し、駐車場は実態どおりに書き、電話番号は文字でも出し、スマホでナビが動くことを公開前に確認する
- 地域名×メニューのページは、客単価の高いメニューと独自メニュー名から作る。URLは英数字で指定する
- 口コミページは、0件のときの表示と掲載基準を先に決める
- 発注時に、ページを増やしすぎない・更新の入り口を1つにする・ヘッダーとフッターを全ページ共通にする・本文の文字サイズと色をルール化する、の4点を仕様として伝える
この5点を決めてから相見積もりを取ると、金額の比較ではなく中身の比較ができます。エリア全体の集客設計から考えたい場合は名古屋で美容室のWeb集客といえばも参考にしてください。日進・東郷・北名古屋エリアの店舗サイトは弊社でも実際に動かしているので、商圏と業種を添えてご相談いただければ、必要なページ構成から具体的にお答えします。