Google広告を試して「費用だけかかった」という美容室オーナーさんは少なくありません。ボスにその原因を聞きました。
—
あや: ボス、「Google広告を試してみたけど、予算を使い切っても1件も問い合わせが来なかった」というご相談をよく受けます。何が問題なんでしょう?
ボス: 原因はパターンが決まっています。エリア設定が広すぎる・キーワードが漠然としている・行き先のページが弱い。この3つのどれかか、全部が重なっていることがほとんどです。
あや: 一つずつ教えてください。
失敗パターン①:エリアが広すぎる
ボス: 美容室は商圏が狭いビジネスです。遠くても車で15分〜20分圏内のお客さんしか来ない。なのに「愛知県全体」「名古屋市全体」に広告を出している。その広い範囲の人がクリックしても、来店しません。 クリック費用だけが消えます。
あや: エリアはどのくらいに絞るべきですか?
ボス: 店舗から半径5km前後が基本です。Googleの地域設定で「特定の場所を中心とした半径」を指定できます。そこに絞るだけで、費用対効果が大幅に改善するケースは多い。
失敗パターン②:キーワードが漠然としている
あや: キーワードの問題とは?
ボス: 「美容室」「ヘアカット」みたいな広いキーワードだけで出しているパターンです。これは競合が多くてクリック単価が高い。それに、「美容室」で検索している人が今すぐ予約したいかというと、そうとは限らない。 「渋川 美容室 カット 予約」のように、来店意欲が高い組み合わせのキーワードに絞る方がずっと効率がいい。
あや: 地域名+メニュー名のように絞ると、費用を抑えながら成約率が上がるんですね。
ボス: そうです。検索語句レポートを見て、「このキーワードでクリックされたけど来店なし」が分かれば、そのキーワードを除外設定すればいい。データを見て絞っていくのがGoogle広告の基本です。
失敗パターン③:行き先のページが弱い
あや: 広告の行き先というのは、トップページに飛ばせばいいわけじゃないんですか?
ボス: ダメです。「カット予約」の広告をクリックした人が、情報満載のトップページに飛んでも、迷うだけです。 広告をクリックした人が求めている情報だけを置いたページ(LP)に誘導することが大事です。予約のボタンが見えない・料金が分からない・どんなお店か伝わらないページでは、クリックは来ても問い合わせに繋がりません。
あや: 「広告→LP→予約」の流れが一本に繋がっている必要があるんですね。
ボス: そういうことです。Google広告はお金を払えば人は来ます。でも来た後に何もさせられなければ、費用を捨てているのと同じです。
始める前に確認すること
あや: Google広告を始める前にやるべきことをまとめると?
ボス: 3つです。①予約できるLP(もしくはホームページの予約ページ)を用意する。②商圏の絞り込みを先に決める。③目的を1つに絞る(新規来店なのか、特定メニューの予約なのか)。 この3つが揃ってから広告を出しても遅くない。
あや: ありがとうございます、ボス。「広告を出す前に、受け皿を整える」ことが先なんですね。
ボス: そうです。集客も採用も全部同じです。入口だけ作っても、受け皿がなければ取りこぼすだけです。
—
あや: 「Google広告を試す前に、ホームページや予約導線から整えたい」という方は、graciautoのホームページ制作・集客設計サポートもご覧ください😊